2018-12-25

APRINOIA社のタウPETトレーサーAPN-1607の
Celgene社へのライセンスについて

本日、神経変性疾患に対する治療薬およびイメージング診断薬を開発しているAPRINOIA Therapeutics社は、Celgene社と非独占的ライセンス契約を結んだことを発表した。本契約は、   [    F]でラベルされた新規タウPETトレーサーAPN-1607をCelgene社がグローバルな臨床試験における患者選択や効果判定に使用するというものであり、APRINOIAは年次ごとのライセンスおよび使用料を受け取る。
APN-1607は、米国、日本、台湾、中国本土を含む国々および地域で臨床評価が実施されており、軽度認知障害(MCI)、アルツハイマー病(AD)、大脳皮質基底核変性症候群(CBS)および進行性核上性麻痺(PSP)を含むタウオパチー全般におけるタウ病変を可視化できるPETイメージングトレーサーである。特に、APRINOIAは、2017年FDAよりPSPに対するオーファンドラッグ指定を取得している。
現在、APRINOIA社は、世界をリードする医療機関とAPN-1607に関する共同研究を展開している。それらの医療機関は、APN-1607を用いてADだけでなく希少タウ病変疾患におけるタウ病変の形成過程を明らかにする目的で研究を行っている。また、APN-1607は、これらの疾患の効果的な治療薬の開発にも重要な価値がある。APRINOIAは、自社のタウ治療プログラムの推進にもこのトレーサーを活用している。
「我々は、高評価を受けているグローバルパートナーの1つであるCelgene社と共働することになりました。APN-1607は、独特の特性により、パートナーに対して複数のタウオパチーを含む多様な神経変性疾患の治療薬を評価する有効な手段を提供できると思います」とAPRINOIAの最高責任者の張明奎社長は述べています。


さらなるAPRINOIA Therapeutics株式会社とその技術に関する情報は、そのウェブサイトであるwww.aprinoia.comでご覧になれます。

APRINOIA Therapeuticsは、台湾の台北市に本社があり、臨床段階にある神経変性疾患の治療薬とイメージング診断薬を開発しているバイオテクノロジー会社です。現在、APRINOIAは、3つの診断薬と2つ治療薬プロジェクトを進めており、どちらもタウおよびα-シヌクレインに関連する脳疾患です。また、新たな価値観をもった治療薬のプロジェクトを進めています。
会社は、その製品開発を加速する目的でグローバル会社や各国の製薬会社と強い共同研究体制を作ると同時に画期的な製品を含むパイプラインの構築を目指します。現在、台湾、中国本土、日本に事業所を持っています。
 

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